Eigopopのミミ先生です。
Eigopopオフィシャルブログへようこそ!
いきなりですが、『劇的に英会話を簡単に上達できる裏技』ってあると思いますか?
ー般的には英語の聞き流しや、フォニックス練習などが挙げられるかと思うのですが、意外と見落としがちなのが『英語の歌』なんです。
もちろん『英語の歌』ならなんでもいいわけではないのですね。『ある法則に従った英語の歌』なら確実に英会話は上達します。では、その『ある法則』とはなんなのでしょうか?
本記事では『英語と音楽における関連性』を見ながら、『ある法則に従った英語の歌』について詳しくお話ししていきたいと思います!
英語と音楽の関連性
英語の周波数と日本語の周波数
まずは、音の周波数といった角度から見ていきましょう。
すべての音には周波数があり、音楽はもちろん話し声やいかなる音にも周波数があります。赤ちゃんは、どの国のお子さんでも16ヘルツから16,000ヘルツの間の音を聞き分けられる聴力があると言われています。しかし、その聴力は9歳を過ぎる頃から、普段聞かない周波数部分から著しく減少するのだそうです。『楽器や外国語を習わせるなら、幼少期から』というのはこのアイデアから来ていると言えそうですね。
また、日本語の周波数は125~1500ヘルツの低周波領域の言語であり、 英語の周波数は1800~12000ヘルツの高周波領域の言語と言われています。そのため、日本語が母国語として固まってからだと、 母国語に存在しない音は雑音とし処理され、特に子音や日本語にない母音の音を言語として聞き取るのが困難になるのだそうです。 そして、聞き取れない音はやはり正しく発音することは難しいでしょう。 そのため、幼いうちから英会話の音に聞き慣れておくことや、色々な音楽を聴くことは、英会話を聞き取る耳を育てるためにはとても重要だと言えるでしょう。
音楽の及ぼす影響
次に、音楽の習い事が子どもにどのような影響を与えるのかを 見ていきましょう。
読解力と話し言葉を上達させる。
言語をより早く学ぶのに役立つ。
大脳の運動皮質を強化する。
ワーキングメモリを高める。
不安な気持ちを対処できる。
よりクリエイティブになる。
音楽がこんなにも心理的にも素晴らしい影響を与えてくれるのですね! そして、特に『言語をより早く学ぶのに役立つ』に注目してください。子どもにとって『音楽の習い事は、外国語の文法、会話、単語を学ぶ際に重要な役割を果たす』と言われています。 こちらは『楽器を学ぶことで開く能力』”How learning a musical instrument affects the development of skills”より。 また、それを元にして書かれたブログからの抜粋です。
また『音楽は、スポーツ、演劇、ダンスの2倍以上の認知能力と非認知能力を向上させる』そうです。音楽の力を借りながら外国語を学ぶことは、他にはない効果があると言えるでしょう。
『ある法則に従った英語の歌』とは?
さて、それでは英語の歌で英会話を覚えてみましょう!といっても、英語の歌を丸暗記すれば、どんな歌でも英会話を学ぶのに効果的とは言えません。特に現在のアメリカンポップスは、発音をわざと変に強調して歌う歌い方が流行っていますね。そのため、英会話の上達のために丸暗記し効果がある英語の歌は、以下の法則に当てはまる必要があります。
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歌が会話形式になっていていること。
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現代の話し言葉で、正しい文法の歌詞であること。
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歌のメロディーが実際の会話のイントネーションに近いこと。
これらを満たす曲といえば、現代舞台のミュージカルの歌がイメージに近いと思います。しかし、ミュージカルの歌詞は大人向けになり、英会話を始めたてのお子さんには向いていないでしょう。
歌で英会話を学べる子ども向けオンライン英会話
子ども向けオンライン英会話のEigopopでは、子どもの英会話を上達させるためだけに作られたオリジナルの歌『カラオケde英会話』を使用しています。
この『カラオケde英会話』の歌は、メロディーがネイティブスピーカーと同じイントネーションで作曲されていて、会話形式の頻出フレーズが歌詞になっています。
ネイティブと同じイントネーションの歌とは?
英語のイントネーションとは『言葉を話すときの声の上がり下がりのこと、また、アクセントといった強弱やリズムのこと』を表しています。そのため、イントネーションは音楽(メロディー)として表現することが可能です。Eigopopはそのような着眼点を元に、レッスンで学ぶフレーズを、子どもが覚えやすい楽しいポップな歌を作曲し、カラオケとしてリピートする形でお届けしています。
言葉では想像が難しいと思うので、こちらの例をどうぞ!
『カラオケde英会話』例 1
エピソード 13 “Weather Song” (YouTube)
"How’s the weather today?"というフレーズは、
F#, F#, F#, E, D, B, D (ファ#, ファ#, ファ#, ミ, レ, シ, レ)
のメロディーに置き換えることが可能です。
『カラオケde英会話』例 2
エピソード 10 “Family Song” (YouTube)
Who is she?
C, B, A (ド, シ, ラ)
She is my mother.
C, C, C, A (ド, ド, ド, ド, ラ)
I love my family.
A, E, C, B, A (ラ, ミ, ラ, ド, シ, ラ)
また、Eigopopでお届けしている全てのカラオケの曲調は異なり、レゲエ、ディスコ、ヒップホップ、フォーク、サンバ、EDM、、、など多岐にわたる音楽ジャンルの『カラオケde英会話』としてお届けしています。楽曲にはフレーズのイメージや想像力を膨らませられるような効果音や工夫も施しており、英会話を耳から学べるだけではなく、子どもの非認知能力を楽しく育めるアクティビティーにもなっています。
このような英語の歌を繰り返し歌うことで、音節の長いフレーズでも自然なイントネーションの流れる音楽のように定着し、会話のリズムに遅れないような咄嗟な返答を覚えるといった、英会話の上達が可能になります!
英語の歌で忘れない英会話!
子どもの頃よく歌っていた歌は、長い間歌っていなくてもイントロを聞くと歌詞が不思議と口をついて出てくる経験など、皆さんもありませんか?
Eigopopのレッスン中でも、生徒さんが以前学んだフレーズを思い出せない時に、そのフレーズのメロディーを先生が鼻歌で歌うと、パッとフレーズを思い出し返答まで続けて答えられる瞬間を何度も見ています。
いつまでも忘れない英語の歌『カラオケde英会話』で、子どもの英会話上達を目指せるEigopopでは、現在無料体験レッスンを実施中です。他にはない学習法なので、まずはお試しレッスンを行いその効果を実感してみてください!
無料体験レッスン予約は、公式ホームページからどうぞ!