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幼少期から英語が『自分のことば』になるまで【かずまくんの成長が教えてくれた、子どもと英語の本当の関係】

兼行 真弓エイゴポップ株式会社 Co-founder & CPO / 英語の先生
更新日: 2025年7月4日
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こんにちは。Eigopop(エイゴポップ)のミミ先生です。
今日は、2018年からEigopopで学び続けてくれているかずまくん(2014年生まれ)との学びの記録をもとに、「子どもにとって英語を学ぶとはどういうことか?」について、私自身の実感を込めてお話ししたいと思います。

音感レッスンから始まった学びの旅

Photo by Eigopop

かずまくんと最初に出会ったのは、彼がまだ3歳のとき。

「絶対音感を育てたい」というご家庭の想いから、リトミックや、Cメジャースケール(ドレミではなく、C D E...)を聞き分ける音楽レッスンをスタートしました。

我が家の音楽室の小さな机に、ひとりでちょこんと座り、ハンドベルやピアニカを使って集中する姿は、今でもよく覚えています。 音感だけでなく、リズム打ちもとても上手で、英語の歌にも意欲的に取り組んでくれました。

私の夫がドイツ人ということもありましたが、外国人に対しても物おじせず、自分の気持ちをしっかり伝える姿には、小さな頃から頼もしさを感じていました。

『読む・書く』より先に『音でフレーズを覚える』

Photo by Eigopop

4歳からエイゴポップのオンラインレッスンを開始。 かずまくんは『カラオケde英会話』の歌を通して、長めの英語フレーズもすらすら口にできるように。 この時期は、アルファベットを書く前に、“耳と口で英語を体感する音からのスタート”がとても大切な時期でもあります。

ゲーム感覚で英単語を当て合う『ヒントゲーム』でも、"Yes, it is." / "No, it isn't." をしっかり使い分けながら、楽しそうに先生と英語でやりとりしていました。

英語教育の変化とオンラインの追い風

Photo by Eigopop

2020年度から、日本の小学校英語教育が本格的に変わり始めました。 小学3年生から外国語活動が始まり、5・6年生では英語が正式な教科となりました。 また、コロナ禍の影響でオンラインレッスンが急速に広まり、かずまくんもご自宅から英語を学び続けました。

オンラインだからこそ、

  • 先生とマンツーマンで集中できる
  • マスク越しではなく、口元を見ながら練習できる
  • 通学の負担なく、生活に無理なく取り入れられる

こうした環境が、かずまくんの学びをより豊かに支えてくれたのです。

シンガポールで「英語が日常になる」ステージへ

そして2024年、かずまくんは家族でシンガポールへ移住。 学校生活も、連絡も、英語の授業も、すべてが“英語だけ”という本格的な環境に入りました。

英語のクラス分けテストもあり、1対1の会話を重視する授業も増えていきました。 そんな中でも、かずまくんは日々のエイゴポップのレッスンを通じて、 「How do you say 〇〇 in English?」と積極的に質問するようになり、 あっという間に、日常の出来事を自然と英語だけで伝えられるようになりました。

幼少期から英語に触れることの意味

かずまくんが見せてくれたのは、「単語や文法の知識」だけではありません。

  • 新しい単語に出会っても、ためらわずに「挑戦できる柔軟さ」
  • 伝わらなくても、伝えようとする「あきらめない心」
  • 英語で自分らしく話す「声の出し方」と「表現力」

こうした力は、テストでは測れない非認知能力です。

また、幼少期の音感トレーニングが、英語の発音の良さやイントネーションの感覚にも大きく貢献していたと感じています。 現在もかずまくんはピアノを続けており、音楽と英語の学びが互いに作用し合っていることがうかがえます。 音楽が英会話を上達させるヒントについては、こちらのブログでも詳しくご紹介しています。

『ジェスチャーde英単語』: Photo by Eigopop

英語を話すために必要なのは「安心」と「実感」

日本の多くの家庭では、日常的に英語を話す環境がまだ少ないかもしれません。 でも、信頼できる先生と安心できる空間で、ことばを交わす経験は、何よりも大きな成長のきっかけになります。

英語に初めて触れるとき、「話せるかな」と不安になるのは自然なこと。 でも、かずまくんのように小さな頃から“伝える”経験(アウトプット)を積んでいれば、英語も自然に自分のことばになっていくのです。

英語を学ぶことは、世界とつながる「根っこ」を育てること

Photo by Eigopop

かずまくんの成長を通して、私は改めて思いました。 英会話を学ぶというのは、単なる知識の習得ではありません。

心の中にある“伝えたい思い”を、異なる文化の“ことば”で表現する力を育てること。 それは、発音やフレーズをただ覚えることではなく、 声に出して、心を使って届けること——そんな毎日の積み重ねが、子どもたちを世界へとつなげていくのです。

もし今、お子さんに英会話を学ばせたいと考えているなら、 「将来のために」ではなく、 「今、自分のことばで表現する喜びを体験できる環境をつくること」を意識してみてください。

そして最後に—— Eigopopを長い間続けてくださっているご家族の皆さま、 私たちを信頼し、お子さまのコミュニケーションの成長を任せてくださっていること、心より感謝申し上げます。


5歳から始められる子どもオンライン英会話Eigopopは、InstagramやFacebookからも定期的に英会話情報を発信していますので、そちらも併せてチェックしてみてください!

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エイゴポップ株式会社は、子どもの英語脳を育てるオンライン英会話を国際色豊かなチームで運営しています。『英会話をより身近に、楽しく、正しく、簡単に!』をモットーに、CEFRスタンダードに沿ったフレーズを歌で覚えたり、ジェスチャーで発音練習したりと、新しいアプローチのオリジナルカリキュラムを提供しています。
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