実際、アメリカの幼児向け教育コンテンツを見ると、英語はほとんどが歌と一緒に学ばれているのです。 日本でも、小さな子どもが言葉を覚えるとき、まずはお母さんやお父さんの会話を聞いたり、子ども向けテレビの「うたのおねえさん」の真似をしたりしながら、自然と言葉を覚えていきますよね。つまり、子どもにとって言葉は、勉強して覚えるものというより、「聞いて」「真似して」「体で覚えるもの」なのです。
そう考えると、日本人が英会話を学び始めるときにも、少しアプローチを変える必要があるのかもしれません。最近では、YouTubeやSNSでも、幼児向けの英語教育ソングが数多く配信されています。
アメリカの幼児教育ソング
たとえば最近、アメリカで人気の幼児向け教育コンテンツには、Gracie's Cornerや、ラッパーのSnoop Doggが制作したDoggylandなどがあります。
こうしたコンテンツを見ると、共通していることがあります。それは、英語を単語ではなく「リズム」と「フレーズ」で覚えるということです。歌の中では、同じフレーズが何度も繰り返され、子どもたちは自然とそのリズムに乗りながら言葉を覚えていきます。
意味を深く理解する前に、まずは音とリズムで英語を体に染み込ませる。これが、アメリカの幼児教育における英語学習の大きな特徴なのです。
Gracie's Corner(グレイシーズコーナー)
アメリカで人気の幼児教育ソングチャンネルのひとつがGracie's Cornerです。ヒップホップやR&Bのリズムを取り入れた音楽で、子どもたちが楽しく学べる内容になっています。
歌の中では、
- フォニックス
- アルファベット
- 数字
- 色
- 日常フレーズ
などが、リズムに乗せて何度も繰り返されます。そのため、子どもたちは歌を覚えると同時に、英語のフレーズも自然と身についていきます。
Gracie's Corner 公式リンク
Doggyland(ドギーランド)
もうひとつ、最近アメリカで話題になっている幼児向け教育シリーズが、ラッパーのSnoop Doggが制作したDoggylandです。
Doggylandは、カラフルなキャラクターたちが登場するアニメーションと音楽で、子どもたちに大切なことを楽しく教えてくれるシリーズです。歌のテーマは、
- Thank you(ありがとう)
- Please(お願いします)
- Sharing(分け合うこと)
- Kindness(やさしさ)
- Self confidence(自信を持つこと)
など、子どもたちの社会性やマナーに関する内容が中心です。
そしてここでもやはり特徴的なのが、音楽のリズムに合わせてフレーズが何度も繰り返されることです。たとえば、"Thank you, thank you, thank you"というように、同じフレーズが歌の中で繰り返されます。子どもたちは意味を理解する前に、まず音とリズムで英語を覚えていくのです。
Doggyland 公式リンク
こうしたアメリカの幼児向けコンテンツを見ていると、あることに気づきます。それは、英語は「勉強するもの」ではなく、「歌って覚えるもの」という考え方です。英語のリズムやイントネーションは、歌のメロディーととても相性が良く、子どもたちは自然とフレーズを覚えていきます。
なぜ歌は英語習得に強いのか
歌で言葉を覚える方法は、実は幼児教育の中でもとても理にかなった学習方法だと言われています。その理由はいくつかあります。
フレーズで覚えられる
英語は、単語よりもフレーズで覚える言語です。たとえば、HelloではなくHello, how are you?のように、まとまりで覚えることで、実際の会話で使える英語になります。歌はこの「フレーズ学習」にとても向いています。
英語のリズムとイントネーションが身につく
英語には、日本語とは違う強弱・リズム・音のつながりがあります。日本語は一定のリズムで発音する言語ですが、英語は強く読む音と弱く読む音があるリズム言語です。
そのため、日本人にとって英語のイントネーションは難しく感じることが多いのですが、歌にするとそのリズムがとても覚えやすくなります。実際、英語圏の子どもたちは、歌を通して自然と英語のリズムを身につけていきます。
感情と一緒に覚える
子どもは、楽しい・面白い・ワクワクするという感情と一緒に覚えたものを、長く記憶します。歌は音楽・リズム・体の動きが一緒になるので、言葉が記憶に残りやすくなります。
そのため、幼児教育では昔から歌×言葉の学習が多く取り入れられているのです。
さらに興味深いのは、こうした幼児向けの英語ソングは、実際に英語を話すときのイントネーションに近い形でメロディーが作られていることです。つまり、歌って覚えたフレーズは、そのまま会話のイントネーションとして使いやすいのです。
日本の子どもにとっての「歌で覚える英語」
日本の英語教育は、どうしても単語→文法→テストという順番で学ぶことが多くなりがちです。しかし、本来言語は、音→リズム→フレーズ→意味という順番で身についていくものです。
赤ちゃんが日本語を覚えるときも、最初は意味を理解しているわけではありません。お母さんやお父さんの言葉を聞きながら、まずは音やリズムを真似し、少しずつ意味と結びつけていきます。
英語も同じです。まずは英語の音の流れやリズムに慣れること。それが、英語を「話せる言語」にするための大切な土台になります。
そして、その入り口としてとても効果的なのが、歌なのです。歌には
- 英語のリズム
- イントネーション
- フレーズのまとまり
が自然に含まれています。つまり、歌を通して英語を覚えることで、子どもたちは「英語らしい英語」を体で覚えていくことができるのです。
Eigopopの「カラオケde英会話」
Eigopopでは、この考え方をもとに「カラオケde英会話」というアクティビティを取り入れています。これは、英語のフレーズを歌いながら覚える学習方法です。
しかも、ただ英語を歌にしただけではありません。Eigopopの曲は、実際にネイティブが話すときのイントネーションやリズムに近い形でメロディーが作られています。
そのため、子どもたちは歌いながら
- 英語の自然なリズム
- フレーズのつながり
- イントネーション
を、無理なく体で覚えていくことができます。歌で覚えたフレーズは、そのまま会話の中でも使いやすく、「英語を話す感覚」を自然に身につけていくことができるのです。
「歌う英語」が、会話につながる
英語学習というと、「勉強」というイメージが強いかもしれません。けれども、言葉は本来、楽しい体験の中で身につくものです。
歌って、笑って、真似をして、体を動かして覚えた言葉は、単なる知識ではなく、自分の言葉になります。そしてそれが、やがて「英語を話せる自信」へとつながっていきます。
アメリカの幼児教育でも、歌を通して英語を覚える文化があるように、日本の子どもたちにも、もっと自然で楽しい英語の入り口があってもいいのではないでしょうか。
Eigopopの「カラオケde英会話」は、そんな思いから生まれた学習スタイルです。歌を通してフレーズを覚え、自然なイントネーションで英語を話す。それが、Eigopopが大切にしている英語が口から自然に出てくる学び方なのです。
日本語と英語のリズム・イントネーションの違いとは
日本人が英語を話すとき、多くの人がつまずくのがイントネーションやリズムです。その理由のひとつは、日本語と英語のリズムの違いにあります。
日本語は、「すべての音をほぼ同じ長さで発音する」モーラリズムの言語です。一方、英語は強く読む音と弱く読む音があるリズム言語(ストレスタイミング)です。
たとえば、I want to go to the park.という文章も、ネイティブはすべてを同じ強さで読むわけではありません。I WANT to GO to the PARKのように、強弱のリズムをつけて話します。
日本の英語教育では、このリズムを歌や音の感覚で体験する機会が少ないため、どうしても「単語を一つずつ読む英語」になりがちなのです。
しかし、歌を通して英語に触れると、このリズムを体で感じながら覚えることができます。だからこそ、アメリカの幼児教育では、昔から歌×言葉の学習が大切にされてきました。
そしてEigopopでも、子どもたちが自然に英語のリズムを身につけられるよう、「カラオケde英会話」という形で、歌を取り入れた学習を行っています。
英語を「覚えるもの」から、英語を「口から自然に出てくるもの」へ。歌は、そのためのとても強い入り口になるのです。
まとめ
英語は、単語や文法から始まるものではなく、音を聞き、真似をし、体で感じることから始まります。歌いながらフレーズを覚え、リズムと一緒に言葉を口にする。そんな楽しい体験の中で、英語は少しずつ「勉強するもの」から「自分の言葉」へと変わっていきます。
Eigopopの「カラオケde英会話」も、まさにその考え方から生まれた学習スタイルです。英語は、机の上だけで身につくものではありません。歌い、感じ、口に出した言葉こそが、子どもたちの中で本当の英語になっていくのです。
言葉は、覚えるものではなく、人とつながるために生まれたものなのです。
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