Eigopop(エイゴポップ)は、日本・アメリカ・ドイツという異なる文化や教育環境で育った3人の創設者によって生まれた、子ども向けオンライン英会話スクールです。
私たちはこれまで、累計29,000回以上のマンツーマンレッスンを通して、日本国内はもちろん、海外駐在ファミリーや英語圏で暮らすご家庭など、世界中の日本人のお子さんたちの英語学習をサポートしてきました。
Eigopopが大切にしているのは、厳選された日英バイリンガル講師によるマンツーマンレッスンです。子ども一人ひとりの性格やペースに寄り添い、「英語を話すことが楽しい」と感じられる時間を積み重ねること。それが私たちの教育の土台です。
CEFR(ヨーロッパ言語共通参照枠)に準拠した140以上のオリジナルレッスン教材をはじめ、『カラオケde英会話』や『ジェスチャーde発音』、カードを動かしてストーリーを作るロールプレイなど、子どもたちが夢中になって英語を使える教材を自社で企画・開発しています。iOSアプリから現在のWebアプリへの進化を含め、教材、カリキュラム、講師育成、アプリ設計に至るまで、すべてを自社で一貫して作り続けています。
教材のレベルはA1からPre-B2まで揃えており、はじめて英語に触れるお子さんから、英語圏で生活していて高いレベルのレッスンが必要なお子さんまで対応しています。中には7年以上Eigopopで学び続け、小学生のうちに英検2級に合格した生徒さんもいます。長く続けてくださっている生徒さんとも、一緒にレベルアップしていけることが私たちの誇りです。
私たちは、教材だけを作っている会社ではありません。「子どもが英語を好きになる瞬間」をデザインしている会社です。「どうすれば子どもたちは、もっと安心して英語を話せるだろう」「どうすれば勉強ではなく、コミュニケーションとして英語を楽しめるだろう」——そんな問いを、創業以来ずっと3人で考え続けてきました。
ありがたいことに、「どうして、ここまで教材やアプリにこだわっているのですか?」とご質問いただくことがあります。その答えは、3人それぞれが歩んできた人生にあります。今日は、日本・アメリカ・ドイツという異なる国で育った私たち3人が出会い、Eigopopを立ち上げることになったストーリーをご紹介します。
すべては、一人の子どもの笑顔から始まった
Mayumi Kaneyuki(兼行 真弓/CPO/ミミ先生)
私は日本で生まれ育ちましたが、20年以上にわたりアメリカ、ドイツ、インドネシアで生活し、英語で考え、英語で暮らす中で自然とバイリンガルになりました。
教育者としての原点は、アメリカ・ロサンゼルスの幼児教育の現場にあります。現地の音楽教室で、3歳から14歳までの多国籍の子どもたちに、英語で音楽を教えていました。そこで毎日のように目にしていたのは、子どもたちが「勉強」ではなく「遊び」や「音楽」を通して、驚くほど自然に言葉を吸収していく姿でした。
ある日、一人の日系アメリカ人のお母様から「娘に日本語を覚えてほしいので、日本語の歌を教えていただけませんか」と相談を受けました。そこで私は、とてもシンプルな歌を作りました。
「おはよう おはよう Good Morning おはよう おはよう Good Morning」
たったそれだけの短い歌でしたが、その子は数日もしないうちに「おはよう」という言葉を覚え、自分から日本語の歌を口ずさむようになり、少しずつ日本語そのものに興味を持ち始めたのです。
このとき気づきました。
子どもは、単語を覚えたから歌うのではない。歌ったから、言葉を覚えるのです。
この小さな出来事が、後にEigopopの『カラオケde英会話』へとつながる最初の種になりました。
その後、結婚を機にドイツへ移住し、日本の子ども向けオンライン英会話講師として働き始めると、また別の気づきがありました。英単語をたくさん知り、文法もよく理解しているのに、英語になると急に黙ってしまう子どもたちがたくさんいたのです。「間違えたらどうしよう」「親が隣で見ているから緊張する」——そんな気持ちが、子どもたちの口を止めていました。
子どもたちに必要なのは、もっと単語を覚えることではなく、もっと安心して英語を試せる環境なのではないか。そう考え、指でイントネーションを表現しながら発音したり、フレーズを歌のように一息で言ったり、ゲームやジェスチャーを取り入れたりと、さまざまな方法を試し始めました。
その後インドネシアへ移住し、日本人駐在ファミリーのお子さんを対象に英語音楽教室を開き、歌・リズム遊び・ゲームを通して英語で会話をする実践を重ねる中で確信したのは、子どもたちは単語より先にリズムを覚え、文法より先にフレーズを覚えるということ。そして何より、「楽しい」という感情と一緒に覚えた英語は、驚くほど長く記憶に残るということでした。
この経験から生まれたのが、現在Eigopopにある『カラオケde英会話』や『ジェスチャーde発音』、そして「英語をコミュニケーションとして楽しむ」という教育理念の原点です。
教育とテクノロジーをつなぐ視点
Elliott Fiedler(フィードラー・エリオット/CTO)
私の中で少しずつ形になり始めていたこのアイデアを最初に相談したのが、長年の音楽仲間だったフィードラーさんとランクティーさんでした。フィードラーさんとは、まだFacebookやInstagramもなかった頃、音楽SNS「MySpace」を通じて出会い、国を越えてお互いの楽曲を聴き合う仲間でした。ランクティーさんとはロサンゼルスで音楽活動をしていた頃に直接出会い、共に音楽制作をする中で、国籍や文化の違いを越えた信頼関係を築いてきました。
それぞれが教育、音楽、テクノロジー、ビジネスという異なる分野で経験を積み重ねる中で、私の中に生まれていた「もっと子どもたちが楽しく英語を話せる方法を作りたい」というアイデアを二人に相談したところ、二人はすぐにその想いに共感してくれました。教育、音楽、テクノロジー、そして国際的な視点——三人それぞれの専門性を持ち寄ることで、Eigopopというプロジェクトが少しずつ形になっていったのです。
Eigopopの技術面を大きく支えているのが、アメリカ・テキサス州出身のフィードラーさんです。フィードラーさんが日本に興味を持ったきっかけは、小学生の頃にアメリカで偶然目にしたNHKの番組でした。その小さな出会いから関心が深まり、高校では日本語を学び、大学時代には関西外国語大学へ留学。日本の伝統音楽や建築、文化に触れながら、日本という国への理解を深めていきました。
大学卒業後はJETプログラムを通じて来日し、中学校や小学校で英語教師として勤務。授業だけでなく給食や掃除の時間、学校行事など子どもたちの日常生活を共にする中で、日本の教育には「教科を教えること以上の価値」があることに気づいたそうです。子ども同士が助け合い、役割を持ち、教室という小さな社会の中で責任を共有していく——その姿は、アメリカで育ったフィードラーさんにとって大きな学びでした。
この経験は、後のEigopopの設計にも深く影響しています。EigopopのWebアプリは、子どもが安心して先生と向き合い、楽しく英語を話せるよう、画面の細部まで考えて設計されています。たとえば、先生と子どもの目線ができるだけ自然に合うよう表示位置を調整し、画面越しでも本当に向かい合って話しているような感覚を大切にしました。また、映像はテレビのような四角い画面ではなく丸いウィンドウで表示し、画面の印象をやわらかくすることで、子どもが安心して先生の顔を見られるよう工夫しています。カードを動かしてストーリーを作るロールプレイなども、子どもが「答えさせられる」のではなく「自分から話したくなる」ように設計されたものです。
フィードラーさんにとって、ソフトウェア開発と音楽制作には共通点があります。どちらも、創造性と積み重ね、そして試行錯誤の連続だということです。現在はCTOとして、Webアプリ、システム、教材を支える技術基盤の開発を担当していますが、その役割は単なる技術開発にとどまりません。どうすれば子どもが安心できるか、どうすれば画面の中でもあたたかいコミュニケーションが生まれるか——その一つひとつを考えながら、Eigopopの学びの場を技術の面から支えています。
フィードラーさんにとって言語とは、異なる文化を理解するための橋であり、自分自身を見つめ直す鏡でもあります。その視点は、Eigopopが大切にしている「英語を教科ではなく、コミュニケーションとして学ぶ」という考え方に深くつながっています。
世界を知ることは、自分を知ること
Ken Rangkuty(ランクティー・ケン/CEO)
Eigopopのもう一人の創設者が、CEOのランクティーさんです。ランクティーさんは、ドイツとインドネシアにルーツを持ちドイツで育ち、ヨーロッパ、アメリカ、アジアで生活しながら、多様な文化や価値観に触れて人生を歩んできました。
もともとはロサンゼルスで音楽プロデューサー・作曲家として活動していましたが、その後経済学やビジネスを学び、起業や教育を通してより広い形で社会に貢献したいと考えるようになりました。現在は日本で暮らしながらEigopopの経営に携わる一方、コミュニティガーデンづくりや地域活動にも積極的に取り組んでいます。
ランクティーさんは大の自然好きです。森を歩き、植物を育て、木工やDIYを楽しみ、自分の手でものを作ることに大きな喜びを感じています。そして昔から大切にしている考えがあります。
「自分で作れるものは、自分で作ってみよう。」
その考え方は、Eigopopという会社づくりにもそのまま表れています。既製品を組み合わせるのではなく、本当に子どもたちに必要だと思うものを、自分たちの手で一つずつ作り上げていく。教材も、歌も、Webアプリも、レッスンの仕組みも——子どもたちが使う体験を、自分たちで設計することにこだわってきました。
ランクティーさんは、日本とドイツには共通する文化があるとよく話します。職人のように細部まで丁寧にものづくりをする姿勢、そして「もっと良くできる」という改善を積み重ねる文化です。Eigopopでも「完成したから終わり」ではなく、子どもたちや保護者の皆さま、先生方からいただく声をもとに、教材やアプリを何度も見直し、少しずつ改良を続けています。大量生産された教材ではなく、子どもたちの反応を見ながら育てていく教育だからです。
ランクティーさんは、語学とは単なるスキルではないと考えています。新しい言語を学ぶことは、新しい文化を知ること。そして異なる価値観に触れることで、自分自身の考え方を深めることでもあります。世界には、自分が当たり前だと思っていることとは違う考え方がたくさんある——だからこそ、子どもたちには英語を学ぶことで世界を広げ、自分自身で考え、選択できる力を育んでほしいと願っています。
ランクティーさんが子どもたちによく伝える言葉があります。
「Stay curious.」好奇心を持ち続けてください。質問してください。作ってみてください。知らない世界へ、一歩踏み出してください。英語は、そのための大切な道具の一つなのです。
おわりに
3人それぞれ、まったく違う国で育ち、違う分野を歩んできました。でも、別々の場所で学んできたことを持ち寄ったとき、私たちの中に一つの共通した思いが生まれました。
「英語は、もっと楽しく学べるはずだ。」
後編では、その思いがどのようにEigopopという教育のかたちになっていったのか、そしてAIの時代だからこそ私たちが大切にしていることについてお話しします。
お子様の英会話学習に興味がある方は、ぜひEigopopの無料体験レッスンをお試しください。
楽しく歌いながら英語を学ぶ『カラオケde英会話』の効果を実感していただけます。
詳しくは公式ホームページをご覧ください!





